ファイルとフォールダ(2)
フォールダについてフォールダで一番なじみやすいのは、Windows XP だったら「マイドキュメント」 Vista や Windows7 だったら 「ドキュメント」でしょう。既にデスクトップにアイコンが出来ている場合もありますが、仮になくても「スタート」ボタンをクリックするとすぐ見つかるはずです。これをクリックして開いてみると、中にファイルやフォールダが含まれているのが分かるでしょう。ファイルには拡張子が付いていますから(拡張子が表示されるように設定を変えた後)、すぐそれと分かります。フォールダは通常黄色のアイコンで表されています。 「マイドキュメント」や「ドキュメント」ですが、これは通常Cドライブの中に含まれています。ドライブというのはパソコン全体を一つの入れ物だとすると、それを更に区分けしたものです。Cドライブが一つだけのこともあり、CドライブとDドライブと二つに区分けされていることもあり、更に三つ四つと区分けされていることもあります。このドライブの区分けは大きなフォールダとみなすこともできます。つまりパソコン全体が一つの収納フォールダであり、その下にドライブという収納フォールダがあるということになります。 「マイドキュメント」や「ドキュメント」は何処にあるでしょうか「マイドキュメント」や「ドキュメント」はCドライブの中にあります。しかし、「マイコンピュータ」や「コンピュータ」をクリックして開いて、更にその中にあるCドライブをクリックして開いても見つかりません。Cドライブの中のどれかのフォールダを開いて、更にまたどれかのフォールダを開いて、というふうに掘り下げていかないとたどりつかないのです。
この表示の意味は、Cドライブの中に Documents and Settings というフォールダがあり、更にその中に Owner というフォールダがあり、その中にマイドキュメントというフォールダがあるということです。練習のため、表示された順番で開いてみて下さい。 ファイルを保存(収納)する場所はフォールダであること、CドライブやDドライブという大きなフォールダがあること、その下にフォールダがあり、それが時には階層をなしていること、をしっかり理解してください。 ファイルを保存するということこれからファイルの操作について勉強していきますが、ファイルは最後に保存という処置が必要です。そうしなかったら折角作ったファイルもその場限りで消えてしまいます。そのため、「名前をつけて保存」という操作が必要になります。単純に名前を付ければいいということではなく、保存する場所も指定しなくてなりません。ところが、この場所はパソコンが勝手に指定してくれるので、あまり意識しない人が多いのです。その結果、後でそのファイルが必要になってもどこにあるかわからないことが往々にして起ります。 右クリック⇒プロパティー補足として、プロパティーについて説明します。フォールダやファイルのアイコンの上にマウスを持っていき右クリックして、次にプロパティをクリックすると色々な情報が表示されます。プロパティとは属性という意味です。フォールダやファイルの場所も属性の一つですがその他にも色々な属性があります。プロパティーを参照する機会は、これから沢山でてきます。 |
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