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ドライブについて

マイコンピューター(XP)やコンピューター(Vista/7)をクリックすると、次図のような画面が現れます。

(マイ)コンピューターの中身

この中でもっともなじみが深いのはC-ドライブでしょう。このC-ドライブの中にはパソコンの中枢となるOSが含まれています。C-ドライブの中身には、絶対ここになくてはならないものと(例えばOS)、他のドライブに移動しても構わないものがあります(例えばマイドキュメント)。

パソコンによってはD-ドライブを持っている場合があります。パソコンの調子が悪く、どうしてもOSを入替える必要が生じた時、C-ドライブのデータは失われますが、D-ドライブには触りません。従って個人的なデータはD-ドライブに保存しておくと便利です。例えばメールデータやアドレス帳はD-ドライブに保存したほうが便利です。

アプリケーションソフトウェアをインストールする時、通常はC-ドライブの中にある Program Files というフォールダを指定しますが、これはD-ドライブの適当なフォールダを指定しても構いません。

C-ドライブやD-ドライブの他に、A-ドライブ(3.5インチFD)やDVD-RWドライブがあります。これらはFDやCD/DVDのような媒体を使いますが、大きなフォールダという意味で、他の固定ドライブと同じ扱いになります。

A-ドライブの他に昔はB-ドライブがあって、この二つはFD専用に割り当てられています。最近のようにFDが使われることがなくなっても、A-ドライブB-ドライブは欠番でC-ドライブが代わりに当てられるということはありません。

リムーバブルディスクというものがあります。メモリースティックや外付けのハードディスクをパソコンに装着するとリムーバブルディスクが表示されます。取外すとリムーバブルディスクの表示は消えます。リムーバブルディスクは他の固定ドライブと同じように、直接ファイルを貼り付けたり、フォールダを作成してその中に子フォールダやファイルを貼り付けることができます。

演習

  1. メモリースティックをパソコンに装着し、リムーバブルディスクの中にフォールダを作成してください。そこにC-ドライブかD-ドライブの中身の一部をコピーしてください。
  2. 作成したフォールダを消去してください。

ICレコーダ等もパソコンに装着するとリムーバブルディスクになります。ただしリムーバブルディスクという名称は振られず機器の名称(型名のようなもの)が振られます。これも他の固定ドライブと同じように扱うことが出来ます。つまりフォールダやファイルを貼り付けたり削除したりすることが出来ます。ただしこのリムーバブルディスクの中には既に、レコーダーA、レコーダーB、ミュージック、というようなフォールダが作られているので、これはそのままにして下さい。レコーダA等の既成のフォールダの中に子フォールダを作るのは構いません。

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